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衛生品質管理、鮮度管理

衛生品質管理

大船渡市魚市場の場内は衛生管理の段階別に、3つのエリアに分かれていて、それぞれに中に入れる人や物が決められております。運用面においてもHACCPの考え方を導入した独自の衛生管理マニュアルを策定し、毎日チェック、記録を行うなど、荷受けから出荷までの徹底した衛生管理を行っております。
水揚げされた水産物を衛生的に保つ様々な工夫、「安心、安全」への取り組みの様子をご覧ください。

鮮度管理

大船渡市魚市場では、水揚げした魚介類を出来る限り新鮮に送り出す工夫をしております。
魚介類をすばやくせりや入札にかけて出荷できるよう、水揚する岸壁から積み込み場までの移動を一方方向にし、距離も最短で済むように設計しております。
また、場内で使用する海水は専用の井戸から汲み上げてろ過し、紫外線で殺菌したものを使用しています。

魚介類の鮮度を保つために使用する氷は、ろ過・殺菌した海水を原料としたシャーベット状の海水を使用しています。これにより、魚介類の表面を傷つけることがないほか、普通の砕いた氷よりも素早く冷やすことができるため、高い鮮度を保つことができます。

卸売のIT化

大船渡市魚市場では、統合的な情報システムの導入により、卸売業務全体の効率化を図り、高鮮度な出荷を実現しております。
出港している漁船からの漁獲情報は、場内に設置した大型モニタに発表され、買受人に伝えられます。 実際の水揚げ後は、専用のタブレット端末で正確な魚種や重量を入力し、せりや入札の準備を行います。 数量が多い漁獲物の計量ではフォークリフトを使用し、計量結果はリアルタイムでサーバーへ登録されます。 入札では買受人がタブレット端末を使って応札し、入札の結果はサーバーを介して自動的に処理され、大型モニタに発表されるほか、タブレット端末で確認することもできます。
大船渡市魚市場は高度な衛生管理やIT化に対応し、皆様に新鮮な魚介類を届けるため、たゆまぬ努力を続けています。

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